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糖類により多重修飾された層状粘土鉱物による不斉選択的触媒反応 

作成者 島津, 省吾
キーワード等 キトサン, ロジウム錯体, ホスフィン, 不斉水素化, 触媒, シトロネラ-ル, 官能基選択性
日本十進分類法 (NDC) 431.35
内容 研究種目:科学研究費補助金基盤研究(C)
報告年度:1996年度
研究課題番号:07651073
研究概要:1.研究目的 本研究では、(1)光学不斉を持つアミノ糖ホスファイト誘導体を合成し、これを配位子として[Rh(COD)C1]_2と反応させ、新規ロジウム-キトサン錯体(Rh-Chito)を合成する。(2)得られたRh-Chitoを粘土鉱物層間にインタ-カレ-トさせた無機・有機ホスト-ゲスト錯体(Rh-Chito^+/NaHT)を合成する。(3)さらに、層間固定化錯体を触媒として用いて不飽和化合物の水素化反応を行い、不斉選択性および官能基選択性などの分子認識機能を調べる。2.研究成果 (1)アミノ糖ホスファイト誘導体およびRh錯体の合成合成:アミノ糖としてキトサン(分子量2.6-2.9x10^3)を用いた。これをフタルイミド化し、C1PPh_2と反応させキトサンホスファイト(Chito-OP)を合成し、さらにRh-Chitoを合成した。構造解析により、Rh錯体はグルコ-ス単位当たり1分子が2個のPPh_2基によりキレ-ト配位していると結論した。(2)ヘクトライト(HT)層間固定化錯体の合成:Rh-ChitoのHT層間へのインタ-カレ-ションは、水/DMF混合溶媒を用いることにより成功した。担持量が34.6meq/100g-HTのとき、HTの底面間隔(d_<001>)は、2.02nmとなり、キトサン分子鎖はHT層間で2/1らせん構造を取っているものと結論した。(3)イタコン酸ジメチルの不斉水素化反応:均一系のRh-Chitoと比べて、反応速度は80%程度に低下し、主生成物は(R)-メチルコハク酸ジメチルであった。不斉選択性は、反応溶媒に大きく依存しEtOH/DMF混合溶媒を用いた場合、DMFの割合を減少すると選択性が著しく向上した。すなわち、EtOH/DMF=1で7.71.761234e+03.e.がEtOH/DMF=30で16.72.988726e+03.e.となった。…

コンテンツの種類 研究報告書 Research Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00021213
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/assist1/07651073.pdf
言語 日本語


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