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筋・骨格系細胞に対する伸張刺激で発現する遺伝子のクローニングとその解析 

作成者 和田, 佑一
キーワード等 Differential display, Mechano-receptor, Mechanical stimuli, Gene cloning, Cell membrane
日本十進分類法 (NDC) 467.2
内容 研究種目:科学研究費補助金基盤研究(C)
報告年度:2000年度
研究課題番号:11671418
研究概要:骨芽細胞系細胞株MC3T3E.1の培養に際し、特殊な装置を用い、一群には伸張刺激を付与し、他群には刺激を与えずに培養した。この2群の各々の細胞から得たRNAに対しDIFFERENTIAL DISPLAY法を適用することで、伸張刺激特異的に発現してくるような遺伝子の断片をクローニングした。RNAプロットにて、この遺伝子の大きさは7.0キロベースペアであることがわかると同時に、マウスでは心、骨格筋、肺、脳などの組織でこの遺伝子の発現がみられることがわかった。その後この遺伝子片をプローブとし、骨格筋のcDNAライブラリーをスクリーニングし、得られた遺伝子の塩基配列を下流から2.5キロベースペアの長さまで決定した。データベースとの間でホモロジー検索をしたところ、この遺伝子は7回細胞膜を貫通する膜型のレセプター遺伝子ファミリーに属する新規遺伝子であることがわかった。我々はこの遺伝子をKEAKI(Kinetics evoked and kinetics induced gene)と名付けた。培養系では発現に差が見られたわけだが、生体内でこの遺伝子の発現量が伸張刺激に応じて変化するかどうかを調べるために、我々はウサギのアキレス腱を切断し、1)切断直後を伸張刺激のない状態、2)切断後4週にてアキレス腱が修復した場合を伸張刺激が再び加わるようになった状態、3)切断しない場合の3つの条件で筋組織、腱組織からRNA抽出し、RT-PCRにてKEYAKIの半定量を行った。結果として筋組織では変化が見られなかったが、腱においては切断により発現が増加し、その後低下するという予想とは逆の結果となった。

コンテンツの種類 研究報告書 Research Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00021247
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/assist1/11671418.pdf
言語 日本語


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