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緑地の樹木管理で生じた植物性発生材のリサイクル利用に関する研究 

作成者 高橋, 輝昌
キーワード等 植物性発生材, チップ材, 土壌改良, 植栽基盤, 窒素の有機化, 堆肥化, 土壌環境
日本十進分類法 (NDC) 518.523
内容 研究種目:科学研究費補助金若手研究(B)
報告年度:2003年度
研究課題番号:14760013
研究概要:緑地の管理作業で生じた剪定枝条(チップ材)の有効利用の一環として、低コストでの堆肥化と堆肥化せずに植栽基盤として利用する方法について検討した。低コストでの剪定屑堆肥化に関する基礎的知見を得るために、堆肥添加法での堆肥化過程を調査した。堆肥添加法による堆肥化では、チップ材は堆肥化開始後2?3ヶ月間に微生物活性、一般細菌数と放線菌数の急激な上昇と低下、C/N比の減少といった変化を受け、その後ほぼ安定した状態を保った。堆肥化ヤードの屋根あり区と屋根なし区の間には水分状態や温度に若干の差があるものの、堆肥化過程の明確な違いがみられなかったことから、ヤードの屋根の有無は堆肥添加法による堆肥化にはほとんど影響しない。本研究の結果から、堆肥化の低コスト化のためにはヤードの屋根を省略してもよいと考えられる。チップ材と赤土を混合した土壌に窒素飢餓を防止する目的で緩効性肥料または速効性肥料を様々な量で施用し、植物の生育状況と土壌微生物活性から施肥の効果について検討し、以下のことを明らかにした。(1)施肥によってチップ材混合土壌での窒素飢餓は抑制される。(2)速効性肥料の施用は初期成育を促進する効果が大きいが、多量の施用による植物の生育阻害を起こしやすく、施用の効果が比較的短期間で減少する。(3)緩効性肥料は速効性肥料に比べて多量の施用を行っても生育阻害を起こしにくく、施用の効果も長期間維持される。

コンテンツの種類 研究報告書 Research Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00021255
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/assist1/14760013.pdf
言語 日本語


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