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ATMOS-B1計画と地球放射収支(1997.5.27)   :   6.4.2 講演要旨 : 6.4 センター教員講演会(セレスの夕べ) : [6]センターの行事 

作成者 高村, 民雄
日本十進分類法 (NDC) 450
内容 大気放射部門では, 衛星データを利用したプロダクト生成の一貫として, 気象衛星ひまわり(GMS-5)を用いた東アジアから西太平洋にかけての放射収支の推定研究を行っている。大気上端と下端での放射収支推定に対して, 衛星で測定できる物理量は上端での長波(地球放射)・短波(太陽放射)の上向き放射輝度のみである。地球温暖化や気候変動の研究においては, 大気上端での放射収支のほかに, 変動の直接的影響を見る上で, 地上での放射(熱)収支の分布を知る事が極めて重要である。地上での放射収支を推定するには, いくつかの重要な仮定があり, 特に雲がある場合の長波の下向きフラックスは, ほとんど雲底温度に依存するので, これを正確に推定する事が収支の推定に決定的である。しかし, これまでの受動型センサーで雲底情報を得る事は, ほとんど不可能である。このため, 放射収支を研究する内外の研究コミュニティで, 衛星搭載ライダーやレーダーを用いた震計測計画が進行中である.日本ではNASDAを中心にATMOS-B1計画があり, 現在, ライダー, 雲レーダーのそれぞれに分かれて, その可能性が検討されている。地球気候系に果たす雲の役割を放射収支の立場から明確にすべく, 大気放射部門でも積極的にこの計画に加わっている。また, これに寄与するために, 従来のゾンデデータの解析などから雲底情報を得る努力も続けている。
公開者 千葉大学環境リモートセンシング研究センター
公開者 (ヨミ) チバ ダイガク カンキョウ リモート センシング ケンキュウ センター
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00023745
NCID AN10569342
掲載誌情報 千葉大学環境リモートセンシング研究センター年報 Vol.3 page.79-80 (19981100)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN10569342/KJ00003418040.pdf
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

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