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樹木葉の反射スペクトルの経時変化(1997.7.22)   :   6.4.2 講演要旨 : 6.4 センター教員講演会(セレスの夕べ) : [6]センターの行事 

作成者 三輪, 卓司
日本十進分類法 (NDC) 450
内容 高精度のグランドトウルースデータの取得・収集とデータベース化の研究の一環として, 生物学的1996年度に伸長した葉の反射スペクトルの成熟, 老化, 病気, 紅葉, 虫害等による変化を, 分光放射計Field Spec FRで, 6樹種の着枝状態の葉に対する定期的現地測定により調べ, 以下に要約する結果を得た。5〜6回の測定結果から6種の着枝葉に共通する特徴点を記述する。1:未成熟葉の可視域の縁部の反射率は成熟葉に比べて高く, 成熟に連れて減少し, 成熟葉の値に変化する。2:成熟・老化に伴って, 可視部の縁部の反射率は低下し, 縁部に対する赤部の相対的射率は増加する。3:近赤外域(800〜2500nm)は, 1450, 1950nm付近の水の吸収によって分けられる短:800-1400nm, 中:1500-1900nm, 長:2000-2500nmの3傾城を考えるのが良いと思われる。更に, 短:800-1400nm域は, 短波長域(短短:800-900nm), 中波長域(短中:900-1200nm), 長波長域(例えば短長:1200-1300nm)の3領域に分け, 短短と短長の2領域に着目するのが良いと思われる。4:可視域の反射スペクトル変化は目視観察結果と良く対応する。スダジイの反射率は, 可視域縁部では6種の中で最も小さく, 近赤外域短域で最も大きい。5:近赤外域長域の反射率は, 蝋質の厚いスダジイ, タブノキ, クヌギが, ソメイヨシノ, コナラ, シラカシに比べて小さい。また, 概略的に, 近赤外域短域の反射率変化は, 長域の反射率変化と逆相関関係を示す。6:近赤外域短域の反射率は, 未成熟葉の場合は成熟に伴って増加し, その後は成熟葉の場合に変化し, 1)それ以後は殆ど変化しない場合と2)次第に低下する場合とが認められる。1)殆ど変化しない場合は, 測定期問中には殆ど老化が起こっていない場合と推察され, 近赤外城長域の反射率は殆
公開者 千葉大学環境リモートセンシング研究センター
公開者の別表記 CEReS
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00023747
NCID AN10569342
掲載誌情報 千葉大学環境リモートセンシング研究センター年報 Vol.3 page.80-81 (19981100)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN10569342/KJ00003418042.pdf
情報源 Center for Environmental Remote Sensing, annual report
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

475 times.


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