Back
文章題の解答分類コード作成と誤りの検討 : 四則演算の習得型による文章題解答傾向の差異   :   Construction of Classification Code for Arithmatic Word Problem and Analysis of Their Errrors : Differrences of Answering Patterns According to Acquired Basic Computing Skills 

作成者 渋谷, 美枝子, 土屋, 明子, 三浦, 香苗
作成者 (ヨミ) シブヤ, ミエコ, ツチヤ, アキコ
作成者の別表記 SHIBUYA, Mieko, THUCHIYA, Akiko, MIURA, Kanae
日本十進分類法 (NDC) 370
内容 義務教育における学業遅進児童生徒の問題が, 学業面のみでなく学校生活への適応全般のいろいろな面からとりあげられて久しい。我々は, 学業不振を「当該学年に期待される学力を有しないこと」と定義し, 主として算数の学力について, 既存の測定手段でとらえた学力を比較検討することから, 学業不振を考えてきた(三浦ほか, 1985)。学業不振児童へ効果的な学習指導を行うためには, 標準学力テストや学業成績のように個人の学力の水準を測るのみでなく, 特定個人の現在の学力の特徴を診断する, すなわち, どのような知識や操作が未習得なのかを測定するための方法を開発する必要があると考える。そこで, 小学校の学習指導が終了した時点での基礎的計算能力の実態を把握するテストを作成し, 調査を実施した。基礎的な四則演算計算問題の正答率は平均約80%と高く, 整数の演算では90%を超えること, 学力の高低により誤答のタイプが異なることが示唆された(斎藤ほか, 1991)。その後の調査では, 低学力児童は"どのような四則演算計算問題なら正答できるのか"分析したところ, 低学力児の誤答は分数の操作・小数点移動などの特定の操作を必要とする問題に偏っており, 分数操作未習得・位取り操作未習得など典型的な解答の特徴をもった型を抽出することができた(井山ほか, 1993)。更に, "どのような演算操作の誤りをおかすのか"を検討するため, 計算過程において生じた誤りの種類を分類するコードを作成し, 分析をすすめた。その結果, 典型的な習得型の誤答の種類は, 未習得の演算操作の特徴と対応しており, 偶然生じた誤りによる誤答ではなく, 演算操作未習得の故の誤答であることが示された(渋谷ほか, 1994)。
公開者 千葉大学教育学部
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00024633
ISSN 1342-7407
NCID AN10494720
掲載誌情報 千葉大学教育学部研究紀要. I, 教育科学編 Vol.43 page.27-43 (19950228)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN10494720/KJ00004299672.pdf
情報源 Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University. I, Pedagogy
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

733 times.


Search
Related Materials in