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「高校生の社会生活」第一報告 : 友人構造について 

作成者 四宮, 晟
日本十進分類法 (NDC) 371.4
内容 (1)学校社会内に於ける友人関係は、その社会的発達上に非常に重要な機能を果している。即ち高校生の日々の学校生活中、最も期待しているもの(高校生の65%)は友人との接触である。又校内友人関係(親友)のないものは殆んどない(4%)のであるが校外には親しい友人のないものが約20%もある、殊に内向性の強いものにこの傾向が認められる。(2)校内友人関係(親友)は平均3.4人で上級学年程多い。又男子の方が多いが(男子3.6人、女子2.6人)相互的結合は女子の方が緊密で相互結合の友人関係は女子3.2人、男子2.4人である。(3)校外友人関係は平均1.5人である。(4)向性指数標準段階者には親しい友人関係が多く且外向性者は内向性者よりも多い。(5)青年期に於ける友人結合は(a)結合への前提条件として接触を基礎とし(同組・同町村・同通学方面には比率的に親しい友人が多く嫌いな友人は少いこと、同性間の友人-学校社会では同性間の交渉の方が多い-が極めて多い事などの実証的事実から)(b)より外部的結合条件としての年令的(校内には同学年間, 校外では同学令間に多い)、身体的(身長・体重)r.55〜.59)、社会的・経済的(校内では生活程度がよい類似しているものが結合し易く、校外では同程度の社会的・経済的条件を予想しうる学生仲間に親しい友人が多い)諸条件の類似性の上に(c)より内面的結合条件として理想・趣味・向性(格)学力等の諸要因の結合の上に青年期の親しい友人関係は成立している。(これは他方、友人選択の主観的理由の研究からより内面的結合理由が挙げられている事からも知り得る)(6)青年の友人結合は斯くの如く質的深まりと同時に又量的にも緊密なきづなによつて関係づけられている。即ち相互結合
This study is intended to the investigation in the construction of friendships of boys and girls in upper secondary school and to contribute to the guidance of social developupils of them. With this aim, pupils of Chiba Prefectural Nagasa Upper Secondary School (407boys ancl 151girls. as a total 558 pupils) were chiefly inquired by questionnaire method. The contents of this treatise consist of four parts: the first part-the scale of friends, the second part-the subjective and objective factors involved in parting and meeting, th.3 third part-the examination cf relations of friends and and factors influencing the selection of associates, the fourth part-character of leaders among them, and summary.

公開者 千葉大学教育学部
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00024838
ISSN 0577-6856
NCID AN00408212
掲載誌情報 研究紀要 Vol.1 page.25-38 (19510000)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN00408212/KJ00004193289.pdf
情報源 Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

448 times.


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