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社会的問題解決における情報処理過程と子どもの適応   :   Children's Social Information Processing in Social Problem Solving 

作成者 中澤, 潤
作成者の別表記 NAKAZAWA, Jun
日本十進分類法 (NDC) 370
内容 本論文は子どもの適応のもとにある社会的な認知・情報処理過程をモデル化した研究を取り上げ概観した。はじめに, 子どもの社会化を分析する際にBanduraの認知-行動-環境の相互影響過程から分析することの重要性を述べた。そして, 社会的認知研究の意義と問題点を述べ, 社会的行動と認知・情報処理過程の先駆的なモデルであるBanduraのモデリングの過程モデルに触れた。続いて, 社会的行動と認知・情報処理過程の関連を検討するために, 社会的行動を問題解決行動と捉える観点が有効である事を述べた。社会的行動に働く情報処理過程について提出されたモデルをその査定法を含めて批判的に概観した。ここでは, D'Zullira & Goldfried, Spivack & Shure, McFall, Rubinのモデルを取り上げた。さらに, 近年最も有効なモデルとして精力的な検討が進められているDodgeの社会的情報モデルについて, 概要と仮説をその変遷を含めて論じた。次いでこのモデルにかかわる諸研究をモデルのステップの流れに対応させて紹介した。さらにモデルの各ステップの総合的な査定法, 情緒制御とのかかわり, 向社会的領域への応用を述べ, 最後にモデルの有効性と今後の問題点について論じた。
公開者 千葉大学教育学部
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00025533
ISSN 0577-6856
NCID AN00179512
掲載誌情報 千葉大学教育学部研究紀要. 第1部 Vol.40 page.263-290 (19920228)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN00179512/KJ00004298935.pdf
情報源 Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University. Part I
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

653 times.


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