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非言語的コミュニケーションに及ぼす特性不安の影響 : 非言語的コミュニケーション成立の妨害に関する3つの仮説の検討   :   The Effects of Trait Anxiety on Nonverbal Communications : An investigation of 3 hypotheses on interrupting nonverbal communications 

作成者 三輪, 寿二, 根本, 橘夫
作成者の別表記 Miwa, Syuji, Nemoto, Kitsuo
日本十進分類法 (NDC) 370
内容 本研究は, 表情と身体動作による感情の非言語的コミュニケーションに対する特性不安の影響を検討した。感情の次元については, 喜び・悲しみ・嫌悪・怒り・驚きの5つが使用された。特性不安はMASで測定した。特性不安の影響は, 表出者と認知者のそれぞれについて検討された。表出者は高・低の2群, 認知者は高・中・低の3群に分けられた。実験1では, 不安高・低8名ずつ計16名が被験者となり, 表出者の特性不安が, 非言語的表出行動に及ぼす影響が検討された。実験1における主要な結果は次の通りである。1.高不安者は, 低不安者より, 無意味な非接触動作の使用時間が長い。特に, 腕をふる動作の使用時間が長い。2.高不安者は, 悲しみ表出において, 低不安者より, 無意味な身体動作の頻度, 身体動作全体の頻度が少ないが, 無意味な身体動作の使用時間は長い。3.高不安者は, 怒り表出において, 低不安者より, 有意味な身体動作の頻度が少なく, 無意味な身体動作の使用時間が長い。特に, 無意味な身体接触動作の使用時間が長い。4.高不安者は, 低不安者より, 嫌悪の体験談を長く話す。実験2では, 実験1の表出者から, 高・低両群から4名ずつ計8名を表出群として構成した。さらに, 認知群として, 不安高・中・低の3群各14名ずつ計42名を構成した。これら, 表出群と認知群によってなされる感情の非言語的コミュニケーションについて検討した。実験2における主要な結果は次の通りである。1.高不安表出者は, 低不安表出者にくらべ, 喜び表出の強度を弱く認知される。2.高不安表出者は, 低不安表出者にくらべ, 悲しみ表出において, 正しく認知され, その強度を強く認知される。3.低不安表出者は, 高不安表出者にくらべ,
公開者 千葉大学教育学部
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00025558
ISSN 0577-6856
NCID AN00179512
掲載誌情報 千葉大学教育学部研究紀要. 第1部 Vol.42 page.21-41 (19940228)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN00179512/KJ00004298951.pdf
情報源 Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University. Part I
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

786 times.


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