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言語的思考における抽象作用の発達的研究(VIII) : 抽象作用の発達に及ぼす経験の影響, その3(第1部)   :   A Developmental Study of the Child's Ability of Abstraction in Verbal Thinking (VIII) : On the effect of experience influencing upqn the development of abstraction ability・3(PART I) 

作成者 四宮, 晟
作成者の別表記 Shinomiya, Akira
日本十進分類法 (NDC) 140
内容 本節研究の目的は, 経験はどのような働き方で, 抽象作用の発達の上に, 概念の範躊化の上に効果をもつものであるか, いかなる訓練や経験が思考水準を高めるのに有効であるかを検討する第3段階として, 言語訓練の程度と抽象作用の発達との関連をたしかめることにある。そのため, 小学1年生83名(男子38名, 女子45名), 小学3年生89名(男子47名, 女子42名)を統制群, 第1練習群, 第2練習群, 第3練習群に配置する。統制群は, 学習訓練が統制される群, 第1練習群は概念・前概念・知覚的水準において類似性が構成される練習材料について, 抽象作用の練習を行なう群, 第2練習群は, 第1練習群で与えられる材料(2物)を合む, より上位の言語概念について, 言語学習のみが訓練される群, 第3練習群は, 第2練習群と同一の言語学習訓練に加えて第1練習群と同一の抽象作用の学習訓練が行なわれる群である。これら練習各群の学習訓練後, 実施した後テスト, 追跡テストの結果, (1)言語学習のみ行なった第2練習群は, 統制群よりも, 有意に優れた学習成績をおさめる。ただし, 第1練習群(即ち, 抽象作用についての単純な練習群)に比し, 有意なよい学習成績はおさめない。(2)言語学習とともに, 抽象練習をも加えて訓練した第3練習群は, 統制群, 第1練習群, 第2練習群のいずれの群よりも, 有意に優れた学習効果をあげる。(3)言語学習, 訓練の学習効果は, 一般的にいって, 前概念的抽象, 知覚的抽象の減少傾向, 概念的抽象の最大となってあらわれる。(4)3年生の場合, 言語学習のみでも, 概念的抽象の達成が刺激される。(5)言語訓練の効果は, 一般に, 1年生よりも3年生に, 一層有効にあらわれるが, 特に概念的抽象, 前概念的抽象の如く, 比較的高い抽
公開者 千葉大学教育学部
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00025748
ISSN 0577-6856
NCID AN00142727
掲載誌情報 千葉大学教育学部研究紀要 Vol.21 page.1-10 (19720731)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN00142727/KJ00004239803.pdf
情報源 Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

531 times.


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