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ガイダンスとカウンセリングの理論の発達過程(第1部)   :   A Review of Changing Process in Philosophy of Guidance arid Counseling(PART I) 

作成者 坂本, 昇一
作成者の別表記 Sakamoto, Shoichi
日本十進分類法 (NDC) 371.43
内容 20世紀初期に組織的に展開されたguidance運動は, 次第に多くの人々の注目をひき, その機能は学校をはじめその他の地域社会の教育的機関に彦透していった。そして, guidanceは研究されるべき専門分野として認められ, その領域や機能が考えられて, いろいろな立場のguidanceの方法が発運した。いちはやく, Freud, S.の精神分析学がこのguidanceやcounselingの中に導入されて, 精神分析的counselingが展開された。また, 20世紀初期のParsons, F.を中心にして起こったguidance運動は, 個人の分析, 職業の分析, そして, この両者の結合をその主要な任務とし, これが検査の発達と結合して, 診断をcounselingの中心とする臨床的counselingに発展した。そして, 1937年に, Williamson, E. G.とDarley, J. G.は, 個人診断を中心とする臨床的counselingの方法をはじめて体系的に叙述した。この臨床的counseling(指示的counselingともいわれる)の診断と指示に反対して, Rogers, C. R.は, 1942年に非指示的counselingを創唱し, アメリカのguidanceとcounseling界に画期的な旋風を捲き起こした。これが, counselingの指示派と非指示派との間に激しい論争を生みだし, counselingの諸学派が, それぞれの方法的体系を批判検討する傾向をもたらした。そして, これは1950年以後に, guidanceとcounselingの理論の研究へ多くの人々の眼を向けさせることに役立った。それゆえに, この1950年頃までをguidanceの方法の発達期と特徴づけることができよう。Rogers, C. R.の非指示的counselingの提唱により, counselingの指示派と非指示派, さらに折衷派も加わって, その三者の論争は激しくなった。そして, 1950年以後, これらの対立する諸方法の間を調和しようとする研究が始められる。Cribbin, J.は, 1935年から1950年までの間に公刊さ
公開者 千葉大学教育学部
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00025752
ISSN 0577-6856
NCID AN00142727
掲載誌情報 千葉大学教育学部研究紀要 Vol.21 page.39-54 (19720731)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN00142727/KJ00004239807.pdf
情報源 Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

581 times.


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