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酵素法によりグリセロ糖脂質を合成することは可能か   :   The Possibility of Enzymatic Synthesis of Glyceroglycolipids 

作成者 篠山, 浩文, 鈴木, 正義, 山沢, 明子, 藤井, 貴明
作成者 (ヨミ) シノヤマ, ヒロフミ, スズキ, マサヨシ, ヤマサワ, アキコ, フジイ, タカアキ
作成者の別表記 SHINOYAMA, Hirofumi, SUZUKI, Masayoshi, YAMASAWA, Akiko, FUJII, Takaaki
日本十進分類法 (NDC) 588
内容 キシロシルグリセロールおよび脂肪酸を基質としたグリセロ糖脂質の酵素的合成の可能性について検討した.キシロシルグリセロールと各種脂肪酸を含む溶液中でMucor miehei由来リパーゼを作用させたところ, グリセロ糖脂質と思われるエステルの生成が今回検討したすべての脂肪酸において確認され, 中でもオレイン酸を基質としたときに多量のエステルが生成していた.そこで, キシロシルグリセロールとオレイン酸を基質としたときのエステルの生成条件を検討したところ, キシロシルグリセロール74mg(330μmol), オレイン酸200mg(704μmol), 水26mgを含む溶液中でリパーゼ20mgを作用させたときエステルの生成量が今回検討した中では最大となり, このときオレイン酸の約20%がエステル化されていた.さらに, シリカゲルおよびODSカラムクロマトグラフィーにより反応液からエステルが得られ, そのエステルは酸加水分解および酵素加水分解による結果から, グリセロ糖脂質であると考えられた.本報告の一部は, 日本農芸化学会大会(平成3年, 京都), 日本生物工学会大会(平成5年, 筑波)において発表した.
Xylosylglycerol (XG) was esterified with oleic acid (OA) by a lipase from Mucor miehei. Caproic, caprylic, capric, lauric, and linoleic acids also gave esters. When 100mg of XG and 200mg of OA were used as substrates, almost 270f OA was consumed for the esterification of XG. The ester was purified by preparative liquid chromatography with a silica gel and an octadecylated silica gel. The ester was hydrolyzed to xylose, glycerol and OA by trifluoloacetic acid or to XG and OA by lipase, and the ester was considered to be glyceroglycolipid.

公開者 千葉大学園芸学部
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00026495
ISSN 0069-3227
NCID AN00142658
掲載誌情報 千葉大学園芸学部学術報告 Vol.50 page.41-47 (19960329)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN00142658/KJ00004283708.pdf
情報源 The technical bulletin of Faculty of Horticulture, Chiba University
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

757 times.


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