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仮言命法とダス・マン : プルーデンス(フロネーシス)の系譜   :   II.人文・社会科学系 : The Hypothetical Imperative and <das Man> : A Genealogy of Prudence (Phronesis) : II. Humanities and Social Sciences 

作成者 加茂, 英臣
作成者 (ヨミ) カモ, ヒデオミ
作成者の別表記 KAMO, Hideomi
キーワード等 幸福/自由の主体, プルーデンス, テクネー, 行為, 制作
日本十進分類法 (NDC) 370
内容 哲学, 法律学, 政治学, 経済学等はもちろんのこと, われわれ自身が, 近代社会の担い手としての主体を, 「プルーデンス(prudence)」という実践的な知性の働きから理解している。古代ギリシャでは, 人の生活を導く知の働きを, 「思慮・フロネーシス(phronesis)」と呼んでいた。プラトンはこの知を「科学的な思慮」として構想した。プラトンに対して, アリストテレスは人の生は偶然に支配されていて, これに関しては科学はなりたたないと考え, 「非一科学的な思慮」を主張した。前者は, 人の行為を<制作行為(ポイエーシス)>として, 後者はそれをく純粋行為(プラクシス)>として理解する。近代は, この知を<prudence>の訳語で継承し, そのことによって人の行為を制作行為に一元化し, <プラクシス>の可能性を忘却してしまった。この<prudence>の担い手が, 市民として登場する。
公開者 千葉大学教育学部
コンテンツの種類 紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ text
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00026847
ISSN 1348-2084
NCID AA11868267
掲載誌情報 千葉大学教育学部研究紀要 Vol.52 page.179-193 (20040228)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AA11868267/13482084_52_179.pdf
情報源 Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

794 times.


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