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抗精神病薬の脳内受容体占拠率   :   Receptor occupancy of antipsychotics in the brain. 

作成者 伊豫, 雅臣
作成者の別表記 イヨ, マサオミ, Iyo, Masaomi
日本十進分類法 (NDC) 490
内容 抗精神病薬は精神分裂病を含めた多くの精神障害に使用されている。しかしその作用部位は脳内の神経受容体であり, その使用量は臨床的な反応性や治療者の経験に基づき決定されることが多い。近年のPETやSPECT技術の進歩により, 抗精神病薬の脳内受容体占拠率が推定できるようになってきた。この方法により薬物の血漿中濃度と脳内受容体占拠率の関係が明らかとなっている。また定型的抗精神病薬は精神分裂病の治療量においてドーパミンD2受容体を70%以上占拠しており, 約80%以上の占拠率で錐体外路系副作用を発現する。一方, 非定型抗精神病薬であるrisperidoneはセロトニン5-HT2A受容体をD2受容体よりも高い割合で占拠していることが示唆されている。このような生体を対象とした抗精神病薬の受容体占拠率の測定結果は, 精神分裂病の合理的な治療法の開発や病態の解明に役立ちつつある。
公開者 千葉医学会
コンテンツの種類 雑誌掲載論文 Journal Article
ファイル形式 application/pdf
ハンドルURL http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00031030
ISSN 0303-5476
NCID AN00142148
掲載誌情報 千葉医学雑誌 Vol.76 no.6 page.259-263 (20001201)
フルテキストへのリンク http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN00142148/KJ00004216157.pdf
情報源 Chiba medical journal
言語 日本語
著者版フラグ publisher


Total Access Count:

601 times.


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